木造モルタル外壁の魅力と実用性！高耐久でデザイン自由な家づくり

「モルタル」と聞くと、古臭いイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、実はモルタル外壁は、歴史と技術が融合した、魅力的な外壁材なのです。

今回は、木造モルタル外壁の魅力についてご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

□木造モルタル外壁の普及とその特徴

モルタル外壁は、日本の住宅建築において長い歴史を持つ外壁材です。

その普及には、戦後の復興と住宅の洋風化という社会的な流れが大きく影響しています。

昭和25年、建築基準法の前身となる法律が制定され、外壁の防火性能が求められるようになりました。

この法律によって、木造住宅の防火対策として、モルタル外壁が広く採用されるようになったのです。

昭和50年代には、日本の住宅は洋風化が進み、モルタル外壁は住宅の外壁材として主流となりました。

当時の住宅では、モルタル外壁を用いることで、洋風のデザインを実現することができたのです。

モルタルは、セメントと砂を混ぜて水を加えて練り上げたものです。

セメントは、石灰石や石膏を焼いて粉末にしたもので、モルタルに強度と耐久性を与えます。

モルタル外壁は、いくつかの層で構成されています。

内側から、透湿防水シート、ラス下地板、防水紙、ラスと呼ばれる金属製の網、そしてモルタル仕上げとなっています。

モルタル外壁は、長年日本の住宅で採用されてきた実績があり、優れた耐久性とデザイン性を持つ外壁材として知られています。

モルタル外壁は、セメントを使用しているため、耐火性と耐久性に優れています。

火災に強く、長期間にわたって美観を保つことができます。

モルタル外壁は、サイディング外壁のように継ぎ目がありません。

そのため、シーリング材の劣化によるひび割れや雨漏りの心配がなく、美しい外観を長く維持することができます。

モルタル外壁は、職人の手作業によって仕上げられるため、デザインの自由度が高いです。

さまざまな模様や色合いを表現することができ、個性的な外観を実現できます。

モルタル外壁は、耐火性、耐久性、デザイン性の高い外壁材です。

歴史と技術が融合したモルタル外壁は、日本の住宅建築に欠かせない素材と言えるでしょう。

自宅の外壁選びにこだわりたい方は、ぜひモルタル外壁について検討してみて下さい。

稲城市周辺で外壁についてお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。