外壁塗装で後悔しない!色褪せしにくい色と選び方のポイント
外壁塗装を検討しているけど、せっかくなら色褪せしにくい色を選びたいですよね。
長く住む家なら、外壁の色も重要な要素です。
せっかく綺麗に塗装したのに、数年後には色が褪せてしまった…なんてことになったら、せっかくの塗り替えも台無しです。
この記事では、外壁塗装の色褪せの原因と色褪せしにくい色を詳しく解説していきます。
後悔のない外壁塗装の色選びをするために、ぜひ最後まで読んでみてください。
□外壁の色褪せはなぜ起こるの?
外壁の色が褪せる原因は、大きく2つあります。
1: 紫外線による色素の劣化
外壁は、太陽光に含まれる紫外線に常にさらされています。
この紫外線が、外壁の色素を構成する原子結合を破壊することで、色褪せが起こります。
特に、南側に面した外壁は、太陽光を直に浴びる時間が長いため、色褪せが進行しやすい傾向にあります。
2: 化学変化による変質
外壁に使われている塗料の中には、金属成分が含まれているものもあります。
この金属成分は、空気中の酸素や水と反応することで酸化し、変色することがあります。
例えば、鉄製の屋根や外壁は、酸化すると赤錆が発生し、見た目が悪くなってしまいます。
□色褪せしにくい色TOP3
色褪せしにくい色は、大きく3つあります。
1: 白・ホワイト
白は、太陽光を反射する性質があり、紫外線の影響を受けにくいのが特徴です。
そのため、色褪せしにくい色の代表格と言えます。
また、白は色褪せしても、他の色に比べて目立ちにくいというメリットもあります。
ただし、白は汚れが目立ちやすいので、こまめなメンテナンスが必要になります。
2: 黒・ブラック
黒も、白と同様に色褪せしにくい色です。
黒の顔料であるカーボンブラックは、着色力が強く、色素の原子結合が安定しているため、紫外線による劣化に強いと言われています。
しかし、黒も白と同じように汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
さらに、黒は白と違って、色褪せが目立ちにくいわけではありません。
色褪せが進むと、艶がなくなって、くすんで見えることがあります。
3: 青・ブルー
青は、光を反射する性質があり、紫外線の影響を受けにくい色です。
そのため、色褪せしにくい色として知られています。
道路標識を思い浮かべてみてください。
赤色の標識は、年月が経つにつれて色褪せていくのに対し、青色の標識は色が残っているはずです。
□まとめ
この記事では、外壁塗装の色褪せの原因と色褪せしにくい色について解説しました。
外壁塗装の色を選ぶ際には、色褪せしにくい色を選ぶことが重要です。
この記事で紹介した色を参考に、後悔のない外壁塗装の色選びをしてください。
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